乙女製本倶楽部 田中栞さんワークショップ&武井武雄刊本を見る会
2014年 10月 16日
10月中旬に開かれた、乙女製本倶楽部 田中栞さんによるワークショップ&武井武雄刊本を見る会。
どれも内容が濃く、充実したもので、参加者さまもとても楽しんでいらっしゃいました。
相変わらず、その抜かりなき教えと、惜しみなく伝授される技の数々。。
感嘆のため息が漏れるのであります。頭ぺこキーープ。
武井武雄刊本を見る会では、以前見せていただいた時よりも、より多くの刊本を堪能。。
目を惹くクラシカルな装飾文字の英文が、実はすべてローマ字だったり、目が飛び出るほどビックリな軽さの本。。
涙なしでは語れない苦悩の制作裏話などなど。
どれもこれも素敵な作品でしたが、私が一番気に入ったのは、作品No、26の<胡蝶散策>本自体はひし形で、開くと蝶の形になるという仕組み。
帙には細々と絵が描かれており、その中には武井さん自身の姿も。。
帙を眺めているだけでも楽しいです。
そして、刊本作品以外にも、とても印象に残っているのが、お菓子の敷紙コレクションのスクラップブック。
出来上がった刊本作品を手渡しする会で、会員が用意したお菓子がふるまわれていたそうですが、
そのお菓子のためにわざわざ武井さんは毎回多色木版画を彫り、敷紙を作っていたというのだから驚き!
その会のお菓子を用意した会員が、その会で使われた板木をもらうことができたのだそう。
そのお菓子のなかで、なんと弘前の茶屋の餅を発見!なんだかとっても嬉しかったです。
それにしても、武井武雄さんという方は、本当にこだわりこだわり貫いた方だったんだなぁと改めて感心。
そして、引き出してんこ盛りでパワフルでタフな田中栞さん、本当にありがとうございました!
どれも内容が濃く、充実したもので、参加者さまもとても楽しんでいらっしゃいました。
相変わらず、その抜かりなき教えと、惜しみなく伝授される技の数々。。
感嘆のため息が漏れるのであります。頭ぺこキーープ。
武井武雄刊本を見る会では、以前見せていただいた時よりも、より多くの刊本を堪能。。
目を惹くクラシカルな装飾文字の英文が、実はすべてローマ字だったり、目が飛び出るほどビックリな軽さの本。。
涙なしでは語れない苦悩の制作裏話などなど。
どれもこれも素敵な作品でしたが、私が一番気に入ったのは、作品No、26の<胡蝶散策>本自体はひし形で、開くと蝶の形になるという仕組み。
帙には細々と絵が描かれており、その中には武井さん自身の姿も。。
帙を眺めているだけでも楽しいです。
そして、刊本作品以外にも、とても印象に残っているのが、お菓子の敷紙コレクションのスクラップブック。
出来上がった刊本作品を手渡しする会で、会員が用意したお菓子がふるまわれていたそうですが、
そのお菓子のためにわざわざ武井さんは毎回多色木版画を彫り、敷紙を作っていたというのだから驚き!
その会のお菓子を用意した会員が、その会で使われた板木をもらうことができたのだそう。
そのお菓子のなかで、なんと弘前の茶屋の餅を発見!なんだかとっても嬉しかったです。
それにしても、武井武雄さんという方は、本当にこだわりこだわり貫いた方だったんだなぁと改めて感心。
そして、引き出してんこ盛りでパワフルでタフな田中栞さん、本当にありがとうございました!
by refrain24-7 | 2014-10-16 14:37 | ことがら